和乃革を利用したレザークラフト作品や最新情報を書いたブログです

今回、初めての投稿になります。仮ネーム「BRO」という名前で作成させて頂いております。

今回、ミニウォレットを作成します。

キャッシュレスの時代に伴い、手軽に持てる財布で今回ミニウォレットにしました。革もそんなに使わないので挑戦しやすく、作業の段取りが重要となり、勉強できるかなと個人的に思います。よろしくお願いします。

作業手順

⒈型紙を作成・丸ギリで型紙にそってけがく

⒉革包丁にてカット

⒊先にフチなどのコバ処理・ヘリ落とし

⒋各パーツの作成

完成

⒈型紙を作成・丸ギリで型紙にそってけがく

マスのある画用紙にて型紙を作成(100均などであるかも)型紙をカットした断面を紙やすり等で一度磨きました。丸ギリで革にけがきます。重りを置いて固定した方が安定します。

2.革包丁にてカット

けがいた革を革包丁にてカットします。刃を立てながらゆっくり手前に引いていきます。

ミニウォレットの作成方法|レザークラフトブログ
個人的には刃が通る少し先を見ながら進めていくとなんとなく真っ直ぐ進めるかと思います。

3.先にフチなどのコバ処理・ヘリ落とし

作成していく上で先にコバ処理してたらよかったな。などあるかと思いますので貼り付ける前に、コバを磨けるところは先に処理をします。

  1. 紙ヤスリでコバ面を細かく整えます。
  2. 綿棒に水を浸し、コバ面にそって濡らします。(表面はみ出さないように)
  3. 帆布で磨き、角が出たら、ヘリ落としで角を処理します。
  4. 番数の高い紙ヤスリで磨き、コバ処理剤を塗りスリッカーで軽く形を整える。
  5. 帆布で磨き均等に力を入れて摩擦で磨きます。
  6. ツヤツヤになるまで磨いたれ!!

4.各パーツの作成(仮組みと穴あけ)

1.コインケース部の作成

2.仕切りと表面部の取付

完成

今回、和乃革さんの革を初めて使用して作品を作りました。感想として、革包丁の刃を入れた時スムーズに切れる感じ、菱ギリで穴をあける際、しっかり詰まってる感じがして色々ヌメ革を使用してきましたが、初めてな感じで使いやすかったです。コバについても最初の磨く際、水で磨くだけでもいい感じにまとまりやすく、いい革は違うんだなと感じました。さらにエイジングもどうなるか楽しみです。(右側は違う革で〜す。)

ミニウォレットの作成方法|レザークラフトブログ

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