趣味でフルートをやっているというN様。
市販のフルートバッグには縦型のものは少ないため、
自分のフルートに合うサイズの縦型フルートバッグを和乃革の本ヌメ革を使用して制作されたということで、
写真をいただきましたので紹介させていただきます。
周りの人からも好評なようで、知人からも制作依頼がありいろいろな色の革で制作していただいております。
こちらの作品はタンニン鞣し革の特徴である可塑性を利用した作品です。
いわゆる「絞り加工」というものです。
絞り加工とは
絞り加工は
タンニン鞣しの革を濡らした状態で型に当てはめて乾燥させると、
その型の形で革が形状維持するという特性を利用した加工方法です。
この絞り加工をするためには「型」が必要になってくるので、結構大変です。
N様から絞り加工中の画像もいただいたので紹介します。
お客様の声
最後にN様からの革の感想を紹介させていただきます。
評価: 5先日、こちらで同種の端切れを買い求めたのですが、革質の良さに大変感動致しました。
また、作品(鞄)を見た友人が口々に「この色、本当にいいね」とべた褒めをするのです。
毎日見ていても飽きませんし、良い素材というのはこういうものをいうのだなと感じ入っている次第です。
素晴らしい革をこうして提供くださりありがとうございます。
N様にはその後、キャメルや青、チョコも購入していただいています。
ありがとうございます。